良質な結束バンドメーカーを選ぶには?選び方や種類をご紹介!
※この記事は製品や技術にまつわるお役立ち情報=豆知識を意図しておりますことから、弊社製品以外の製品や市場一般に関する内容を含んでいることがあります
「結束バンドの種類ってどんなのがあるの?」
「結束バンドで質の高いメーカーを選ぶには?」
などと疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。
結束バンドは「どれも同じ」と考えていませんか?
ひょっとしたら汎用性が高いと勘違いして代用品を使用しているかもしれません。
今回の記事では、結束バンドのメーカーからあなたに合った結束バンドの選び方や種類についてくわしく解説しています。
この記事を読めば、あなたの使用目的に合った結束バンドの選び方を知ることができ、結束バンドを豊富に品揃えしているメーカーの中から、ストレスなく使用できる結束バンドを入手できる可能性が高まるでしょう。
目次
結束バンドの種類は
結束バンドとは、一般的に配線を束ねるときに使うものです。結束バンドという名称のほかには、配線バンドや結束帯などと呼ぶ方もいらっしゃるでしょう。
呼び方は違えど、すべて同じものを指す言葉です。
結束バンドの形状
結束バンドの形状は大きく分けて4種類あります。
種類 |
特徴 |
ねじ止め結束バンド |
ねじで固定できる穴が付いている結束バンドのこと |
マーカータイ |
書き込みスペースがある結束バンドのこと |
ステンレスバンド |
ステンレス製で締め付け力、耐熱性に優れ、目通しするだけでロックできる結束バンドのこと |
デフゼル結束バンド |
樹脂の中でも強い素材”デフゼル”を使用した結束バンド |
配線のまとめ方や、使用目的によって結束バンドの形状も豊富に作られています。
結束バンドの素材
結束バンドは形状のほかに、素材もいくつか種類があります。
- ・ナイロン製
- ・ポリプロピレン・フッ素製
- ・ステンレス製
- ・シリコン・エラストマー製
例えばナイロン製結束バンドは、柔軟性に優れ、切れにくいものやケーブル、配線などを傷つけないように配慮されていたりします。
日用品としての利用目的のほかに、屋外など耐久性を求められる専門性に優れた結束バンドもあります。
結束バンドの選び方5選
結束バンドの選び方を5つご紹介します。
結束バンドは利用目的や環境によって選ぶことで、結束バンドを劣化させることなく、配線をまとめたり、ケーブルの損傷を防いだりすることができます。
結束バンドを交換することなく利用するためには、それぞれの用途に合った結束バンドの特徴を知っておいた方が良いでしょう。
順にくわしく選び方をご紹介いたします。
選び方1:使用する用途で選ぶ
まずは、先述した「結束バンドの形状」の内容に沿って、結束バンドを使用する目的で選ぶ方法です。
使用する目的と違った結束バンドを使用すれば、
「使いにくい」
「配線の邪魔になる」
といった不具合が生まれることになります。
例えば、テレビやレコーダー、スピーカーを繋げて電源コードをまとめる際に、ステンレス製のバンドでまとめてしまうとほどく際に困難になってしまいます。
選び方2:構造で選ぶ
次に、結束バンドの構造で選ぶ方法です。
結束バンドの種類には、配線をまとめる際に、ロックが外せるものもあります。
ロックが外せるものは、ほどく際にわざわざ結束バンドを切断する必要がなく、再利用可能というメリットもあり、一般家庭の配線で多く利用されているのではないでしょうか。
逆に、ロックが固定式の構造のものは、長期間そのままを維持しても問題のない電気工事の配線や制御盤配線、自動車の配線などによく使われています。
選び方3:長さで選ぶ
結束バンドには、様々な長さがあり、まとめる電線やケーブルの太さや量によって長さが変わってきます。
余ったストラップは切断すれば問題ありませんが、ストラップの長さが足らない場合は対処できなくなります。
結束バンドはまとめたいものの円周を想定した上で長さを選ぶようにしましょう。
選び方4:素材で選ぶ
結束バンドは素材によって、寿命も変わってきます。どれくらいの期間まとめておくのか、まとめる電線やケーブルを置く環境に対応しているのかにも配慮が必要となります。
例えば、一般家庭の配線に使われる結束バンドでは素材にこだわる必要はありませんが、自動車内の配線など、温度変化のある環境下では温度変化に耐性のある素材を選んだ方が良いでしょう。
選び方5:商品レビューで選ぶ
少し前なら、ホームセンターなどで結束バンドを購入するのが一般的でした。
しかし、その多くはあなたが本当に求めている結束バンドではなく、代用品として購入することが多かったのではないでしょうか。
ネット通販を利用して購入した方が、より専門的な結束バンドを購入できることもあり、あなたが欲しい特性や性能を持つ結束バンドが気軽に購入できるようになっています。
また、ネット通販でものを購入する際に、多くの方が気になるものと言えば「商品レビュー」です。
商品レビューには、実際に購入した方の使用した感想や、商品に対しての評価が書かれています。
自分の利用目的に沿った商品レビューを見つけたら、参考にして選ぶのも1つの方法です。
結束バンドメーカーの選び方
価格や素材、利用目的にこだわりのあるメーカーを知って興味を持つのも良いでしょう。
ここでは、結束バンドのメーカーの選び方についてくわしく解説していきます。
希望素材の結束バンドを取り扱っているか
結束バンドの素材は、長く保たせることや、まとめるものを傷つけないためにとても重要な要素の1つです。
使用目的に合った素材の結束バンドを取り扱っているかは、がメーカー選びにも大きく関わってきます。
欲しい素材を明確にしたうえで、その素材で結束バンドを作っているメーカーを探してみましょう。
素材の豊富さで言えば、パンドウイット製の結束バンドは一般家庭で普段使いしやすい素材から、専門性の高いものまで幅広く作られているメーカーです。
パンドウイットの結束バンドはこちらをご覧ください。
https://www.panduit.co.jp/products/iei/cabletie/
取り扱っている結束バンドの種類が豊富か
結束バンドの種類で言えば、ロック部分の形状も豊富な種類を取り揃えているメーカーを選んだ方が、使用目的に柔軟な対応ができるでしょう。
例えば、電線やケーブルのダメージを抑えるものや、ヘッドの高さにもこだわりがあり、豊富に種類を取り揃えているメーカーを選ぶのがおすすめです。
まとめ
今回の記事では、結束バンドの種類や結束バンドメーカーの選び方についてくわしく解説しました。
結束バンドは使い道や素材などから、その種類が多岐にわたります。
使用中のストレスや使用後のケアを軽くするためには、使いやすく、使用目的に合った結束バンドを選ぶことが重要です。
パンドウイットなら、素材へのこだわりと豊富な種類の品揃えで評価も高いため、あなたにぴったりな結束バンドを提供してくれるでしょう。