銘板ラベルの基礎知識と主要な3つの種類について解説
※この記事は製品や技術にまつわるお役立ち情報=豆知識を意図しておりますことから、弊社製品以外の製品や市場一般に関する内容を含んでいることがあります
屋内外でさまざまな表記に用いられる銘板ラベル。かつてはステンレスや銅といった金属のプレートを使用する「銘板」が主でしたが、コストと手間がかかることから、最近は手軽に製造できる銘板ラベルが主流となってきています。
銘板ラベルとひと言にいってもその種類は豊富です。目的やニーズに合ったラベルを作成しましょう。ここでは銘板ラベルの基礎知識から種類、作成できる場所まで気になる情報をまとめてみました。この記事では、結束バンドが固定されない時にチェックしたい3つのポイントをご紹介します。正しい使い方を理解して、用途に合った結束バンドを使用しましょう。
銘板ラベルは金属製の銘板よりコストパフォーマンスが高い
銘板ラベルとは、屋外施設の案内板や消費者向けの各種機器などの用途や銘柄を表示するために用いられる板状のラベルのことをいいます。金属製の銘板に比べると価格が安く、コストパフォーマンスに優れているところが特徴です。また、金属製の銘板はコストや手間ひまがかかる分、千や万単位の大ロットで注文するのが主ですが、手軽な銘板ラベルなら1枚から小ロットにも対応可能で、さまざまなシーンで柔軟に活用しやすいというメリットがあります。
主な銘板ラベルの種類とその特長
銘板ラベルは多彩なニーズに対応できるよう、いくつかの種類に分かれています。ここでは主要な銘板ラベルの種類について確認してみましょう。
・PETラベル
ポリプロピレンを原料とした銘板ラベルです。熱転写プリンターで印刷する場合は白PETを使用するのが一般的で、薬品や熱に強い性質を持っています。
・ポリイミドラベル
耐熱素材の上から熱転写コートを施したラベルです。PETラベルよりさらに耐熱性に優れており、物によっては200℃以上の高熱に耐えられます。
・ネーマラベル
ポリエステルに蒸発させたアルミを付着させた銘板ラベルです。ラベル用紙の中で最も耐久性に優れており、屋内外の様々な用途に活用できます。
銘板ラベルは業者に依頼して作成できる
銘板ラベルは銘板専門業者のほか、エレクトリカル製品などを取り扱っている会社でも製造を請け負っています。それぞれの業者ごとにラベル印刷の技術やサービスが異なるので、どんなラベルをどのような用途で使いたいのかを考え、業者に相談してみましょう。
銘板ラベルは様々な種類がありコストが安く活用しやすい
銘板ラベルには様々な種類があり、デザインや材質の組み合わせは多岐にわたります。ロット数も少量から大量まで対応している上、金属製に比べるとコストも安いので、いろいろなシーンで気軽に活用できます。
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豊富な種類があるために、初めて銘板ラベルを作成する場合はどれを選べばいいか悩んでしまうかもしれませんが、業者に相談して適切な製品やプランについてアドバイスを受けましょう。