LANケーブルを売ってる場所とは?購入・配線する際の注意点もあわせて解説!
※この記事は製品や技術にまつわるお役立ち情報=豆知識を意図しておりますことから、弊社製品以外の製品や市場一般に関する内容を含んでいることがあります
パソコンをインターネットに接続するときには、LANケーブルが必要です。
しかし「LANケーブルなんて買ったことがない」という方は、どこでどんなものを買えばいいかもわからないかもしれません。
そこで今回は、LANケーブルの売っている場所、購入・配線する際の注意点について解説します。
LANケーブルの購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
LANケーブルを売っている場所
LANケーブルはさまざまな場所で販売されており、家電量販店や100円ショップなどの実店舗で購入できますが、オンラインネットでも多くの種類のLANケーブルが販売されています。
家電量販店
家電量販での購入の場合、LANケーブルの実物を見て購入するかどうか判断することができるうえに、数や種類も豊富でおすすめです。
種類が多すぎてどれを購入すればいいか迷ったときには、店員さんに聞くことができるのも利点の一つと言えるでしょう。
オンラインネット
オンラインネットでは正規品、非正規品などのさまざまな種類のLANケーブルがあり、自宅にいながらでも簡単に商品を比較し、価格をチェックしながら購入することができます。
コンビニ
2023年7月現在、LANケーブルを販売しているコンビニは、まず無いとされています。
また仮に、どこかのコンビニでLANケーブルが販売されていたとしても、どこのコンビニでも安定して購入できるというわけではないため、どうしてもLANケーブルが必要な場合は、家電量販店など確実にLANケーブルを販売している店舗を利用しましょう。
100円ショップ
LANケーブルはコンビニでは販売されていないようですが、100円ショップでは販売されています。オンラインや家電量販店に比べると数や種類は少なくなりますが、非常に安価なのが魅力です。
LANケーブルとセットで購入したいものについて
LANケーブル単品では、パソコンに接続できないこともあります。
特に、複数のパソコンに接続する場合や、パソコンの接続先の端子が異なる場合は注意が必要です。
そこでLANケーブルを購入する場合、セットで購入したいものについて紹介します。
ハブ
ハブとは、LANケーブルの接続を拡張する役割を持つ装置です。
複数のデバイスをネットワーク接続する際に使用します。
例えば、家庭やオフィスのルーターのポート数が不足している場合、ハブを使用することで追加のデバイスを接続できるようになります。
延長コネクタ
延長コネクタとは、LANケーブルを延長する際に使える道具です。手持ちのLANケーブルを廃棄・交換する必要がなく、そのまま使えるので経済的です。
しかし、延長コネクタを使ってLANケーブルを延長すると速度が低下する恐れがある点には注意しましょう。
変換アダプター
変換アダプターは、LANケーブルをパソコンのUSBポートに接続して、インターネットに接続するためのアダプターです。
種類や性能によってタイプが異なるため、変換アダプター購入の際はカテゴリや接続端子などをきちんと確認してからにしましょう。
LANケーブルを購入・配線する際に注意すること
LANケーブルを購入・配線する際に注意するべきことは、下記の3点です。
- ・LANケーブルの種類と規格
- ・LANケーブルの形状と長さ
- ・LANケーブルの通信速度
LANケーブルは種類が多く、購入する際に迷うこともあるかもしれませんが、事前に確認して最適なLANケーブルを購入しましょう。
LANケーブルの種類と規格
LANケーブルは、通信規格の数値が上がるほど、回線速度が速くなります。
単純に回線速度で選ぶのであれば、数値が大きいものを選ぶと良いでしょう。規格が上がるほど価格も高くなりますが、一般家庭で使用する分には、Cat6程度で十分でしょう。
LANケーブルの形状と長さ
LANケーブルの形状として代表的なのは「スタンダード」「フラット」「スリム」の3タイプです。
通常のLANケーブルは、100メートルほどまでは安定した通信速度で使用できるとされていますが、一般家庭においてそこまで長いLANケーブルが必要になることはあまりないでしょう。
日常的に使用するものであれば数メートルのLANケーブルで足りるため、配線しやすい長さのLANケーブルを使いましょう。
LANケーブルの通信速度
リモートワークやオンラインゲームをよく行う方などは、高速かつ安定した通信速度が重要になります。
そういった通信速度を重視する方は、LANケーブルを選ぶ際にも通信速度を重視して選ぶと良いでしょう。
LANケーブルの通信速度はCat(カテゴリ)によって異なっており、一般的な用途の場合はCat5e(カテゴリ5e)やCat6(カテゴリ6)でも十分ですが、リモートワークやオンラインゲームなど、より高速な通信が必要な場合はCat7(カテゴリ7)がおすすめです。
まとめ
この記事では、LANケーブルの売っている場所について解説いたしました。
LANケーブルは家電量販店、オンラインネット、100円ショップなどで販売されており、購入の際には、用途や長さに合わせて適切な場所で購入するようにしましょう。
またLANケーブルを購入・配線する際に注意するべきポイントとしては、種類と規格、形状と長さ、通信速度が挙げられます。
パンドウイットでも特徴が異なるLANケーブルを取り扱ってますので、ぜひ参考にしてみてください。
自分の使用環境に合った適切なLANケーブルを選ぶことで、快適なネットワーク環境を実現しましょう。