MPOコネクタの活用による5つのメリット|LANケーブルと結束バンドのことなら|パンドウイット

MPOコネクタの活用による5つのメリット

※この記事は製品や技術にまつわるお役立ち情報=豆知識を意図しておりますことから、弊社製品以外の製品や市場一般に関する内容を含んでいることがあります

MPOコネクタ

企業でパソコンを使うとき、複数の光ファイバーを接続する必要があります。多いときは12本以上接続する必要があるため、ケーブル同士が絡まるなどの問題が出てきます。MPOコネクタは、そんなややこしいケーブル問題を解決してくれる素晴らしいアイテムです。

今回はMPOコネクタ活用のメリットについて詳しく解説します。

MPOコネクタを使用する5つのメリット

MPOコネクタを活用するともたらされるメリットは、。
・融着が不要かつ迅速な設置が可能
・複数のケーブル同士を一括で接続できる
・敷設性の簡素化
・接続コストの節約
・ネットワーク機器間の高密度接続が可能

自宅でも会社でも、機器に接続されたファイバーが複雑に絡まってしまっている、散らかったように床に放置されている状態を見たことがあるはずです。特に12本ものファイバーとなれば、1つずつ接続することすら大変です。

MPOコネクタはファイバー同士をつなぐ部分が一括化できるデザインとなっているため、ファイバー同士が絡まることがないのです。また、融着処理も必要ないため接続コストがかかりません。

MPOコネクタの概要・用途

MPOコネクタの「MPO」とは、アメリカ合衆国TIA-604-5規格の「マルチファイバープッシュオン」の略のことです。MPOコネクタの特徴として、高速40/100G伝送が必要とされる、マルチファイバーアプリケーション向けに開発されたテクノロジーを搭載している点が挙げられます。これにより、高密度のアプリケーションに適用でき、機器の光学的性能を向上させているのです。

パンドウイットのMPOコネクタの特長

パンドウイットから販売されているMPOコネクタ最大の特徴は、内部のリボンファイバーやコネクタの断面を損傷させることなく、その場でコネクタのオス/メス極性の変更ができるという点です。また、「トランクセンプリ」「インナーコネクトコード」「MPOパッチコードを含んだインフラストラクチャ」である限り、どこでも使用できる点も魅力です。

さらにMPOコード構成やトランク構成で、コネクタのオス/メスの方向を自由に決めることができるのもパンドウイットMPOコネクタの大きな特長です。

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MPOコネクタを使用することのメリットは上述したように数多く存在します。特に、ケーブルの簡素化で起きる事故の防止や、接続部が一括できることによるコスト削減など、PC台数が多い企業にとっては大きなメリットとなるはずです。

これを機にMPOコネクタの導入を考えてみてはいかがでしょうか。

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