ケーブルをすっきりまとめる管理方法6つのポイント
※この記事は製品や技術にまつわるお役立ち情報=豆知識を意図しておりますことから、弊社製品以外の製品や市場一般に関する内容を含んでいることがあります
オフィスや自宅などでケーブルがまとめられないままたくさんある場合、見た目が悪くなるだけでなく、転倒や火災などの危険にもつながります。
今回はケーブルをすっきりまとめる管理方法について見ていきましょう。
ケーブルの管理方法アイデア①
ケーブルをすっきりまとめて管理するひとつの方法は、壁に配線をまとめるというものです。使うのはクリップと画びょうです。クリップを画びょうに固定して、まとめたケーブルをクリップで挟めば、ばらばらになっていたスマホの充電ケーブルや延長コードのケーブルがすっきりします。
この方法はまとめたいケーブルがそれほど多くない、または細いケーブルをまとめたい方におすすめです。もし画びょうを壁にさせない、壁に穴が開くのが嫌だという方は、100円ショップでコードフックを買ってきて壁に貼ればすっきり管理できるようになるでしょう。
ケーブルの管理方法アイデア②
ケーブルの別の管理方法は、配線カバーを使う方法です。ホームセンターや100円ショップで売られている配線カバーを使えば、壁に沿ってケーブルを這わせられます。それほど技術が必要なく、どんな方でも実践できる方法です。配線カバーを壁と似た色にすれば、カバーが目立たずさらにすっきりした印象に仕上がります。
もし配線カバーの色が気になるのであれば、こちらもホームセンターで売っているマスキングテープを使って色を調整できるでしょう。配線カバーを使うとケーブルを隠す、ケーブルを保護するという2つの役割を果たしてくれるので、ケーブルをまとめる方法として非常におすすめです。
ケーブルの管理方法アイデア③
ケーブルが配線カバーなどに収まりきらないほどたくさんあるという場合にはどうしたらよいのでしょうか。そんなときにはコードボックスを使って収納するという方法があります。雑貨屋に売られているコードボックスは側面にケーブルを通すための穴が開いています。
延長コードごとコードボックスに入れてしまえば、ごちゃごちゃした配線が目立たなくなるでしょう。コードボックスでなくても、小さなバスケットやペーパーボックスでもケーブルをまとめられ、しかもおしゃれなインテリアとしても使えます。
それほど値段も高くないので、お買い物のついでにコードボックスを見てみるのはいかがでしょうか。モデムなど大きめのアイテムも、ボックスに入れてしまえばすっきりまとめられるでしょう。
ケーブルの管理方法アイデア④
もしこれから家具を作る予定があったり、自分の好きにカスタマイズできる家具があったりするのであれば、ケーブルを収納することを考えて設計してみるのもよい方法です。たとえば本棚の横に小さな穴を開け、そこからケーブルが出るようにすれば見栄えが改善されます。
ケーブルが見えないように本を目隠しにすれば、ケーブルがどこにあるかわからないほどすっきりまとめられるはずです。電話台もケーブルを管理するのに適したスポットです。電話の下のほうにスペースがあれば、そこにケーブルをしまっておき、必要な分だけ壁を這わせれば非常にすっきりした見た目に落ち着きます。
一方でそもそも収納スペースが付いた家具を作ることも可能です。勉強机を作るのであれば扉付きの収納スペース、カウンターを壁に取り付けるのであればカウンターの下にちょっとした空間を作ります。するとそこにすべてのケーブルをまとめられるので机やカウンターの上はきれいな状態を保てるのです。
ケーブルの管理方法アイデア⑤
意外なアイテムですが、ワイヤーラックを使うのもケーブルをすっきりまとめるひとつの方法です。机や棚の見えないところにワイヤーラックを取りつけ、ケーブル類を結束バンドでワイヤーラックに固定します。ワイヤーラックの大きさによってはかなりの量のケーブルをまとめられます。それほど手間もかからないので時間のない方におすすめの方法です。
ケーブルの管理方法アイデア⑥
あまり道具やアイテムを使いたくないという方は、部屋の死角を使ってケーブルをまとめておけるでしょう。ソファの横など掃除はできて目につきにくい場所を見つけるようにします。そこにケーブルをまとめておけば、アイテムを購入することなくすっきりケーブル類をまとめておけるでしょう。
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ケーブルをすっきりまとめるのは難しいと考えている方は多いですが、実にいろいろな方法があることがわかります。ケーブルをどうまとめるかは、まさにアイデア次第といえるでしょう。身近な道具を使ってケーブルをまとめることもできれば、100円ショップのアイテムでよりおしゃれに保管することもできます。
ただケーブルをまとめるだけでなく、インテリアの一部として利用するのもよいかもしれません。家のスペースや家具の種類や位置などによってもケーブルをまとめるアイデアはまだまだ出てくるかもしれないので、ぜひ自分の家に合ったケーブルのまとめ方を考えてみるようにしましょう。