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結束バンドと有線マウスでマウスバンジーを自作する方法

※この記事は製品や技術にまつわるお役立ち情報=豆知識を意図しておりますことから、弊社製品以外の製品や市場一般に関する内容を含んでいることがあります

結束バンドと有線マウスでマウスバンジーを自作する方法

結束バンドとは、配管やケーブル類をまとめたり固定したりする際に使用するアイテムです。結束バンドはとてもシンプルな作りであるため誰にでも使いやすく、アイデア次第で小物や家具などを作成するDIYに利用できます。有線のマウスを使用している方の中には、マウスの余ったケーブルが煩わしく感じている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、結束バンドと有線マウスでマウスバンジーを自作する方法について紹介します。

 

有線マウスの特徴

有線マウスとは、PS2やUSBケーブルでパソコン本体と接続するタイプのマウスです。パソコンとつなげることで、パソコンから直接電力が供給されます。

そのため充電をしなくてもよく、電池切れを起こして使えなくなることがありません。有線マウスの特徴は他にも、無線接続のマウスよりも信号や動作が安定していることがあげられます。遅延やラグが少なく、ストレスなくパソコンの操作が可能です。

また、接続すればペアリングの手間をかけず、すぐに使えることも特徴です。

 

マウスバンジーとは

マウスバンジーとは、「コードホルダー ケーブルアセンブラー」や、「マウスケーブルホルダー」とも呼ばれており、有線マウスのコードを上から吊るすアイテムです。

上から吊るすため配線が机から浮いた状態に固定でき、マウス操作をスムーズにする効果があります。

特に、マウスの操作が重要になるゲームをプレイする方におすすめです。有線マウスを吊り下げる際、コードの長さ調節をすることでマウス操作のしやすさだけではなく、余ったケーブル部分で物を引っかけてしまうことも防げます。

そのため、断線の危険性を軽減させることにもつながります。

 

マウスバンジーを使うメリットとデメリット

有線マウスのケーブルを上から吊り下げて長さを調整するマウスバンジーには、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

ここでは、マウスバンジーの主な特徴について紹介します。

メリット①マウスケーブルを引きずらない

マウスバンジーを使用すると、余ったケーブルを上から吊るすように固定でき、長さの調整が可能です。

そのため、ケーブルに引っ張られて操作性が低下したり、マウスを引きずりながらマウス操作をしたりしなくて済みます。

マウスの操作が重要になるゲームや作業では、余ったコードの重さが気になることがあり、マウスの操作性が下がる可能性があります。

メリット②マウスケーブルが断線し難くなる

マウスバンジーを利用すると、マウスのケーブルを任意の長さに調整して固定できます。

パソコンモニターやマウスパッド、ドリンクカップなど机の上のモノにケーブルが当たったり、引っかかったりすることを防げます、

モノに当たることで生じるケーブルの摩擦は、有線マウスが劣化する原因のひとつです。

また、飲み物をこぼした際には、水分の浸食によってマウスが故障する可能性があります。

そのため、マウスバンジーは有線マウスの劣化や故障を防ぐ効果が期待できます。

メリット③摩擦抵抗が減る

マウスバンジーを使用すると、余ったケーブルが邪魔にならずに引きずらないため、マウスパットに当たることがなく、摩擦抵抗が減ります。

また、有線マウス特有のケーブルに引っ張られることも軽減でき、マウスの移動範囲が広がります。

有線マウスでありながら、無線マウスのようなスムーズな操作性が得られる他、無線マウスのように充電や電池の心配をする必要がないため、ストレスフリーなマウス操作が可能です。

デメリット①装着できないマウスがある

マウスバンジーを使用する際の大きなデメリットは、マウスバンジーの形状やマウスの形状が合わず、うまく吊り下げられないものがあることです。

有線マウスはさまざまなメーカーから販売されており、ケーブルの構造は布が巻かれているものやビニールなど、素材やサイズなど多種多様です。

そのため、マウスバンジーを導入する際には使用している有線マウスのサイズを確認し、使用できるかを確かめてから購入しましょう。

有線マウスのサイズは、パッケージに記載されているサイズや、対応する機種などを見ます。

デメリット②机の上が狭くなる

マウスバンジーは、有線マウスを吊り下げる構造であり、マウスの奥にあるスペースに置いて使用するアイテムです。

マウス操作する際には、多くの場合が利き手で操作します。

そのため、利き手側にあるスペースがマウスバンジーを置くことで狭くなります。

また、マウスバンジーを置いた後ろはデッドスペースになる可能性があるため、物が多い机や小さな机での使用は向いていないといえます。

 

結束バンドで自作できる

有線マウスでありながら、無線マウスのようなスムーズな操作が可能になるマウスバンジーは、結束バンドでの自作が可能です。

結束バンドでの自作では、マウスのサイズを問いません。用意する材料は、有線マウスと結束バンド2本だけです。

・作り方

①マウスから出ているケーブルの根本(マウスのクリックに干渉しない位置)に、1本の結束バンドをきつく結びます。

②結んだ結束バンドの余ったバンド部を、床に対して垂直に立たせ、マウスケーブルも垂直に立つように調節します。

③結束バンドの端と、マウスケーブルを2本目の結束バンドで固めに結び、2本目の結束バンドの余ったバンド部を切ります。

 

まとめ

結束バンドは、アイデア次第でさまざまな使用方法があり、マウスバンジーを自作することも可能です。

長さの余ったコードの重さが邪魔にならないマウスバンジーは、物が引っかからない長さに調節でき、マウスの劣化を防ぐことにもつながります。

結束バンドを使用したマウスバンジーは簡単に自作できるため、作ってみてはいかがでしょうか。

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