結束バンドは再利用できる?|LANケーブルと結束バンドのことなら|パンドウイット

結束バンドは再利用できる?

※この記事は製品や技術にまつわるお役立ち情報=豆知識を意図しておりますことから、弊社製品以外の製品や市場一般に関する内容を含んでいることがあります

再利用

「一度使用した結束バンドは、切断して解除するしかない」とお考えではないでしょうか。結束バンドには簡単に取り外せ、再利用可能なタイプもあります。こちらでは再利用可能な結束バンドの外し方や、結束バンドを再利用する際の注意点についてお話します。

結束バンドの外し方

結束バンドを外す際は切断するのが一般的です。一度切断したバンドは当然ながら再利用できません。一方で、結束バンドには結束をほどいて取り外せる再利用可能なタイプが存在します。

再利用が可能な結束バンドは、ヘッド部に突き出たタブが付いています。このタブを押し下げることでストラップのツメが解除され、結束がゆるむ仕組みになっています。ストラップをゆるめてループをほどいた状態にすれば、再結束可能です。

「ツメでストラップを固定する」という仕組みは多くの結束バンドに共通です。そのため、バンドのタイプに関わらずツメを解除できればゆるめることは可能と言えます。ただし、再結束に対応していないタイプはタブがないため、ツメの解除が難しい場合があります。

結束バンド再利用の注意

再利用可能な結束バンドは便利な存在ですが、再利用にあたってはいくつかの注意あります。結束バンド再利用時の代表的な注意点をご紹介します。

ストラップを切断していると再利用は難しい

結束径に対して十分なストラップの長さがある場合、結束するとストラップが余ります。余分なストラップは外観上の問題やメンテナンス性、安全性を考えて切断するのが一般的です。ヘッドに沿ってストラップを余らせずに切断した場合、最初の径よりも小さい結束径にしか対応できなくなるため、再利用できるシーンは限定されます。

結束バンドの耐久性に注意

結束バンドは使用する環境によって少しずつダメージを受けていきます。耐熱、難燃、耐薬品など環境に応じた耐久性を有している結束バンドを選べば、基本的に長期的に結束を維持することは可能です。しかし、長年過酷な環境で使用した結束バンド

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対応しているタイプの結束バンドであれば、シビアな環境でないかぎり再利用可能です。ストラップを切断できないことから、基本的には仮止めなどで使用していただくのが便利でしょう。再利用可能バンドを適宜利用し、配線にお役立てください。

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