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パンドウイットのおすすめ結束工具4商品をまとめて紹介!

※この記事は製品や技術にまつわるお役立ち情報=豆知識を意図しておりますことから、弊社製品以外の製品や市場一般に関する内容を含んでいることがあります

結束バンド

結束バンドは素手で締めることも可能ですが、ひんぱんに使用する場合は結束工具の活用がおすすめです。結束工具にはさまざまな種類があり、それぞれ形状や機能、使い方が異なりますので、自分に合ったものを選びましょう。結束工具のおすすめ商品と結束工具の基礎知識、選ぶときのポイントなどの情報をまとめました。

パンドウイットのおすすめ結束工具4商品

プロ向けのネットワーク製品やエレクトリカル製品の開発・製造を行っているパンドウイットコーポレーションでは、用途やニーズに合わせて複数の結束工具をラインナップしています。ここでは、パンドウイットコーポレーションのおすすめ結束工具を4つご紹介します。

 

1.    手動式結束工具

ユーザーが主導で締め付け、任意の強度でカットできるタイプの結束工具です。ほかの結束工具よりリーズナブルな価格でありながら、堅牢な造りになっているため、保守や現場での使用におすすめです。対応する結束バンドの種類によって3つのタイプに分かれており、使用するバンドに合わせて最適な製品を選べます。

 

2.    手動式結束工具(締め付け強度設定)

結束バンドの締め付け強度をあらかじめ設定できるタイプの結束工具です。本体後部に締め付け強度設定ノブが搭載されており、ノブを後ろに引きながら回すと、締め付け強度を選択・設定できる仕組みになっています。

締め付け強度と、それに応じた設定番号は工具側面の締め付け強度設定ガイドに記載されていますので、初めての方でも簡単に適切な強度を設定できます。適用結束バンドの種類や、ハウジングの素材によって5つのタイプに分かれています。

 

3.    空圧式結束工具

圧縮した空気を利用して結束バンドを締め付けるタイプです。あらかじめ締め付け強度を設定できるため、トリガーを引くだけで簡単に結束バンドの締め付けやカットができます。

圧縮した空気を生み出すレギュレーターが別途必要ですが、手動式と比べると締め付ける際の負担が少ないため、より多くの作業をこなせるところが特徴です。対応する結束バンドの種類に応じて、3つの製品がラインナップされています。

 

4.    PAT4.0全自動結束工具

トリガーを引くだけで結束バンドの供給から締め付け、カットまでの全工程を1秒以内に終わらせられる全自動式の結束工具です。従来の手動式結束工具に比べると、最大6倍の生産性アップを実現しており、ケーブルの結束や梱包作業にかかる手間と時間を大幅にカットできます。

本体サイズは大きめですが、人間工学に基づいて開発されたヘッドは軽量で扱いやすく、結束作業の負担を最小限に抑えてくれます。また、PATロボティックシステム インテグレーションキットをヘッドに取り付ければ、電子インターフェイスによって結束作業を完全に自動化することも可能です。

結束工具は配線の整理・荷物の梱包などに役立つ

結束バンドは配線や資材をまとめたり、荷物を梱包したりと、さまざまな用途に活用できる便利なアイテムですが、締め付けや切断の作業には、それなりの手間と時間がかかります。とくに、定期的かつ大量に結束作業を行うオフィスや工場では、すべての作業を素手で行うのはあまり生産的とはいえません。

結束工具を使用すれば、トリガーを引くだけで結束バンドの締め付け・切断を行えるため、大量の結束作業も短時間で終わります。

 

作業の確実性・安全性もアップする

結束工具は、単に作業の負担を軽減するだけでなく、作業の確実性や安全性の向上にも役立ちます。素手で作業すると、しっかり固定しようとして、つい力任せに締め付けてしまいがちですが、過度な力をかけるとケーブルなどの対象物を傷付けたり、破断させたりする可能性があります。

また、余分なバンドの切断にハサミやニッパーを使用すると、切断面がギザギザになってしまい、皮膚などを傷付ける原因となります。締め付け強度付きの結束工具を使用すれば、あらかじめ設定した強度で締め付けられるので、対象物に適した力で確実に結束できます。

余分なバンドの切断面がきれいに仕上がり、安全に作業できるのが結束工具の魅力です。

結束工具を選ぶときのポイント

複数の商品から、自分に合った結束工具を選ぶためのポイントを2つご紹介します。

 

1.    使用する結束バンドの種類で選ぶ

最適な締め付け強度は、結束バンドの種類(幅)によって異なります。複数の種類の結束バンドを使用する場合、それぞれに適した強度で締め付けなければなりませんので、締め付け強度設定機能が付いた結束工具を選ぶのがおすすめです。

 

2.    作業量で選ぶ

結束工具は一般的に、高性能で多機能なものほどコストが高くなります。少量作業にハイテク工具を使用するとコストパフォーマンスが悪くなってしまいますので、一度の作業量が少ない場合は手動結束工具を選ぶのが無難です。

一方、一度に大量の結束作業を行う場合は、作業者に負担の少ない空圧式結束工具や、全自動結束工具の導入がおすすめです。全自動式は結束バンドの供給から切断まで、すべての工程を自動化できますが、サイズ・コストともに結束工具の中で最も大きいため、毎日大量の結束作業を行う工場などに適しています。

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結束工具は、少ない負担でスピーディに結束作業を行える便利な工具です。生産性がアップするのはもちろん、対象物やユーザーを傷付けることなく適切に結束できるため、確実性や安全性の向上にもつながります。

結束工具には手動式のものから空圧式、全自動式までさまざまな種類がありますので、作業量や使用する結束バンドなどに合わせて適切なものを選びましょう。

パンドウイットコーポレーションでは、ユーザーの多彩なニーズに対応できる複数の結束工具がラインナップされています。結束作業の効率化を考えている方は、ぜひ商品をチェックしてみてください。

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