Cat6A AXテープアライアンスPanduit × 冨士電線 × 通信興業 × 岡野電線|LANケーブルと結束バンドのことなら|パンドウイット

Cat6A AXテープアライアンス
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ネットワークシステムの改新が急務となっている。今後の展望とは

 

──現状過渡期にいると思いますが、今後はどのように変わっていくとお考えですか?

 

諸星氏
この先、最終的には全て様々なシステムがIPネットワークに統合されるになると思います。

 

柏木氏
そうなってくると私たちが積み重ねてきた知識や経験がさらに活かせる状況となりますね。我々でアライアンスと競争のバランスを保ちつつ研鑽できれば様々な分野の市場に参入できる気がします。

 

諸星氏
先ほどの「2025年問題」もそうですがさまざまなデバイスが変更の時期を迎えてくるので市場が大きく動く時期に来ています。ネットワーク機器が切り替わる時でもあるのでやはりCat6Aの導入を進めるチャンスだと思います。

 

柏木氏
具体的な構想ですと工場や病院はシールドが中心なので、UTPに変えませんかという提案ができるのではないかと思っています。もちろんシールドが必要な環境であれば適正だと思いますが、そうではないところもシールドにしているという施設がかなりある印象です。そのような仕様に対し、正しい技術的な理解をして頂き、UTPの採用を増加させていきたいですね

 

石丸氏
今や冷蔵庫にまでネットワークを繋げているくらいモノのネットワーク化が進んでいるので、進行は緩やかだとしても停滞はあり得ない状況ではないでしょうか。おそらくどの分野においてもネットワーク化の波が来ると考えています。そのなかで、現状イーサネットに踏み込めないのは、今までの基幹網で使っていたCCリンクなどを切り替えるのに多くの予算がかかるというのが要因のひとつです。しかし、「今はまだ使えてるから…」と二の足を踏んでいても必ずどこかのタイミングで「今までの網が使えなくなった」「このままでは業績に影響する」となって一気に切り替わりが始まると思っています。             

 

柴野氏
そうですね。また、必ずそういった流れが来るのが分かっているので早めにアップデートさせた方が回りまわって事業の利益になるとも思います。

 

諸星氏
古いオフィスネットワークシステムからは脱却していかないといけませんよね。業界が新しいデジタル技術導入などに動き出してから、「ではうちも…」では遅いと思います。

 

柏木氏
我々の大きな市場だったオフィスがこういったDX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みなどによって状況が変化しているので、市場のニーズに合わせてサービスを展開していかなければいけませんね。

また、そういったニーズを敏感にキャッチして適応させていくだけでなく、ある程度予測していかなくてはと考えています。その為にはアライアンス同士ライバルではありますが、今まで以上に強くタッグを組みつつ進めていきたいですね。一社だけでは難しいことでも、アライアンスパートナー同士で融合させることで新しい市場やニーズに素早く対応できると思っています。

 

──なるほど、アライアンス同士でタッグを組むことで今後のCat6A市場を主導していくということですね。

 

冨士電線株式会社 諸星様

通信興業株式会社 柴野様

岡野電線株式会社 石丸様

パンドウイットコーポレーション 柏木

 

本日はありがとうございました!

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