システム保証|LANケーブルと結束バンドのことなら|パンドウイット

システム保証

システム保証の目的

ケーブリングシステムは、メーカーが供給する「製品単体の品質(性能)」に加え、その製品を現場で施工する際の「施工技術(技量)」が伴って、初めて「システム」としての品質を確保することができます。

弊社は、部材を供給するメーカーとして、製品の「規格に対する十分なマージン確保」及び「施工品質の均一化を目指した構造設計」に日々努力し、製品の改良と創意工夫を行っています。

しかし、先にも述べましたように、エンドユーザーの利用環境はあくまで「システム」であり、現場における施工品質が必要不可欠です。そこで、エンドユーザーに「製品」「設計」「施工」全ての面で安心してご利用頂ける「ケーブリングシステム」である事を、施工業者と共に責任を持ち、部材を供給するメーカーである弊社が「システム保証」を行うことで、エンドユーザーに「安心」と「保証」を提供することを目的とした本プログラムをスタートいたしました。

Panduitシステム保証の目的

システム保証の概要

パンドウイットがエンドユーザーに対してケーブリングの性能保証をするものであり、その際にはRCDD取得者、もしくはパンドウイットからRCDD同等者と認定された方が設計し、パンドウイットのシステム保証を提供可能な施工会社が認定ケーブルとパンドウイット製のコネクティングハードウェアを使ってケーブリングシステムを構築することが必要となります。

保証期間についてですが、パンドウイット製ケーブルを使用した場合は25年、アライアンス ケーブルメーカーの申請対象ケーブルを使用した場合は15年にわたる保証が受けられます。尚、光ファイバーケーブルは、パンドウイット製のみになります。

保証期間中にお客様の通常の使用範囲内でケーブリングに障害が発生し、それがパンドウイット製品または申請対象ケーブルに起因すると判断された場合は、代替製品の提供および交換に必要な労務費など全ての費用を補償いたします。Panduitシステム保証の概要

システム保証を申請するためには

弊社システム保証を提供いただくには、Panduit One℠ Partner Program への加入が必要です。このプログラムへの加入には、Panduit One℠ Partner Programの契約承諾が必要です。それに加えて、会社認定として、ステータスごとに人数規定された認定施工者(最低2名~)の在籍、およびRCDD有資格者もしくはパンドウイットよりRCDD同等者と認定された方(1名以上)による参画が必要です。

また、該当案件の施工者比率は、使用部材がUTP製品のみの場合は、現場施工者の50%以上、FIBER製品も含まれた場合は、100%が認定施工者であることが必要となります。

発行済システム保証書の日付より 1年以内に同プロジェクトの追加および変更が生じた場合、MAC (Move Add Change) 申請にて手続きいただきます。 (1年以上経っている場合は、新規申請となります。)

システム保証案件申請は、Panduit One℠ Partner Program 加入会社専用ポータルサイト (http://partners.panduit.com) より申請いただきます。
申請方法手続については、こちらをご覧ください。
(プログラムご加入後にポータルサイトでもご確認いただけます。)

アライアンス ケーブルメーカーの申請対象ケーブル

システム保証プログラムにおけるアライアンス ケーブルメーカーの申請対象ケーブルはこちらをご参照ください。

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